皆さまごきげんいかがですか?
バタバタしていて、お仕事のブログの更新頻度が下がってしまっています。いつもお読みくださりありがとうございます。
本日の主役は、元野犬の「まるくん」。
まるの飼い主の黒田さんと私はかれこれ15年以上のおつき合いで、まるくんも、先代のタロくん(柴犬)も私が黒田さんに譲渡した犬たちです。
まるくんは、黒田さん以外だとお散歩に行くのがむずかしい極度のビビり犬
まるくんが動物病院に預けられている間、黒田さんからの依頼で私がまるくんのお散歩を担当しているのです。
先月は、夕、朝、夕、朝の計4回行きました。
まずは恒例の説得から(笑)。まるくんのいる犬舎に入っては、「ねえ、行こうよ。まる、ちょっと歩こう!」などと話しかけながらまるに首輪やハーネスなどを装着していくのです。
身体の大きなまるは、引っぱる力が強く、外の音に驚くと首輪やハーネスを抜いて走り去ろうとするので安全対策が重要です。
ジャストサイズの首輪2本、ハーネス、それからリードは計3本つけて歩いてもらっています。
恐がりながらも、一歩一歩、まるくんのペースでじょうずに歩くことができました。
本当にがんばったと思います。横にいる私も緊張しながらも誇らしい気持ちに浸りました。
いろんな個性の犬猫たちがいます。
それぞれの個性を大切にしながら、一頭一頭に向き合っていきたいです。
彼らの生きざまを尊重し、肯定することは、彼らの自己肯定感を高めると信じています。
実際、どの子も甲乙つけがたい素晴らしさです。
まるくん、いっしょに歩いてくれてありがとう。