ご年配のオーナーさんからの愛猫さん通院依頼

皆さまこんばんは。月に1~2度の割合でまとめてシッター日記をUPしています。

お時間あるときにご依頼の参考にしていただければ幸いです。

先日、私の行きつけの「大師前どうぶつ病院」より相談を受け、ご年配の方が飼っている猫さんの通院代行をすることにしたのです。

なんでも、猫さんは腹部あたりを痛がったり、元気食欲が減っているそうです。

しかし、飼い主さん自身もご体調がすぐれないので、猫さんの通院ができないということでした。

打ち合わせの日に会ったももちゃん、

緊張する猫

打ち合わせの翌日に通院をすることにし、病院へ予約を入れました。

ももちゃんをキャリーバッグに入れるところからが私のお仕事になるのですが、ももちゃんは嫌がってかなり暴れると伺っていたので、少し緊張。でも、結局スッと入れることができて無事に出発!

病院へは私ひとりで行きました。

飼い主さんから聞いていた症状を先生に伝え、相談の上、まずは血液検査をすることにしたのです。

猫の血液検査

病院がキライなももちゃんは、決死の抵抗! なんとスタッフ5人でほていしての診察。

猫の診察

血液検査の結果が出る前に、ももちゃんを苦しめていた原因が判明しました。

クルっと巻くように伸びすぎた爪が、自分の肉球を突き刺し、大量の血と膿が溜まっていたのです。

猫の巻き爪

爪を切った際、たくさんの血が出てしまいました。

ももちゃん、痛かったね。本当に今までよくがんばったね。えらかった。

飼い主さんには投薬がむずかしいと思ったので、2週間効く抗生物質の注射と痛み止めの注射をお願いしました。

血液検査の結果、特に異状がなかったので、やはり伸びすぎた爪のせいで手足が痛かったのだと思います。

ももちゃんをお返しする際に、飼い主さんとはよく話をし、今後は2~3か月に1度、私がももちゃんを病院へ連れて行くことになりました。

通院から数日後、気になって飼い主さんにお電話をしたところ、ももちゃんは元気を取り戻したとのこと

犬猫は口が利けないので、人間側が心を配らなければいけないですね。

自戒を込めて改めてそう感じました。

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