皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
すっかりご無沙汰していましたが、おかげさまでシッティングの依頼はポツポツといただいております。
しかしこのご時世、SNSがNGのお客さまもいらっしゃいますので、シッター日記で放出する機会が少なくなっています。
お仕事もご旅行の延期などからいくつかのキャンセルをいただいていますが、いつもニコニコをモットーに前向きに取り組んでいきたい所存です。
さて、先日はハンサムなベルくんの「爪切り」のご依頼をお受けしました。
完全に人馴れしていないベルくんはこれまで爪切りを月1のペースで動物病院で行っていたそうです。
しかし、だましだましキャリーに入れるのがだんだんとむずかしくなり、
また、ご家族のご体調の問題から、通院自体が厳しい状況になったとのご相談を受け、ならば私が、とお受けした次第です。
ちなみに料金は1シッティング分をいただき、打ち合わせは電話でお話させていただきました。
私は18年半以上、生き場のない犬猫たちのご縁を個人で細々と行ってきました。
その一環で、人に馴れていない猫たちの爪切りを得意としています。
あらかじめベルくんをケージに入れてもらい、洗濯ネットにベルくんを移してお手洗いで爪を切る、というプランを立てて伺いましたが、ベルくんが初対面の私を警戒し、ケージの中で逃げ惑っていたため難儀しました。
ベルくんにしてみたら「え? だれ? ぼくになにするの?」という心境でしょうから、怖くて当たり前です。ごめんねベルくん。
結局、ケージの中を自由に動けないよう、板で仕切ってトライしました。
ベルくんの動きが一瞬止まったところで洗濯ネットに入れることができたのです。
お手洗いを爪切りの場所に選んだ理由は、万が一にもベルくんがネットから飛び出した場合、狭いところなら、またネットに戻すことがしやすいからです。
ベルくんの腕を1本ずつ洗濯ネットから出して慎重に爪を切りました。
終わったあとの記念写真(笑)。
ベルくん、さっぱりしたかな?
ご家族は大変喜んでくださいました。通院のストレスがなかったため、ベルくんが通常モードに戻る時間も早かったそうです。
自分ではお世話しにくいこと、老犬老猫のケアなどについても気軽にご相談ください。
にくきゅうのおせわ屋は、にくきゅうたちのお世話を生き甲斐として、楽しみとして、特技としています。
ベルくんとご家族に感謝♡