2つの猫のお世話をリズムよく!灰侍くんとななちゃんのお宅で

春の足音が聞こえてきそうな2月、でもまだまだ寒いですね。

皆さまいかがお過ごしですか?

先日、私は常連さんになってくださっている「灰侍くんとななちゃんのお宅」で2回お世話させていただきました。

伺うとまずケージの中にいるななちゃんを出してフリータイムを楽しんでもらいます。

ななちゃん

そして、ななちゃんのおトイレを掃除したら即、ななちゃんのごはんづくりに取り掛かります。

胃ろうのななちゃんは腹部に空いた穴から食事を摂るので、毎回専用のリキッド食を準備し、40分の間隔をあけて2回にわけ胃に直接流します。

写真は左手だけが写っていますが、いつもはななちゃんをひざに抱いて両手でゆっくり慎重に行っています。

胃ろう猫ご飯

食べ終わるとななちゃんは残りのフリータイムをマイペースに過ごします。

私はななちゃんに目をやりながら、灰侍くんのごはんの補充、お水の交換、トイレの掃除をし、灰侍くんと「遊ぶ」「撫でる」をします。

灰侍くんはとても甘えん坊で、私にゴロゴロ喉を鳴らし、スリスリしてくれます。幸せなひとときです♡

甘える猫

1時間のご依頼をいただいているのですが、時間はいつもあっという間に流れていくのです。

胃ろうで全盲のハンデを抱えながらも明るいななちゃん。生命力の強さと悲壮感ゼロの雰囲気がとても素敵な女の子です。

おっとりマイペースの灰侍くんもまた、個性豊かで唯一無二の存在感。

こうして幸せに暮らせる猫たちが増える社会を願いながら、感謝の心でケアをさせていただきました。

ありがとうございました。

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